これから大人になる皆さんへ

ホーム学庵誕生物語これから大人になる皆さんへ

日々、「五十の手習い」の気持ちを忘れない・・・

人生、たとえ40…いや50歳を超えてからでも、学ぶ意欲さえ忘れなければ、新しく知識や理解を増やすことは
可能です。若い時には、全然分からなくて悩んだり苦しんだりしても、いつまでも疑問を解き明かそうという気持ちは持ち続けたいものです。解けなくて悩むこと、劣等感を抱くことは、何もマイナスばかりとは限りません。
むしろ、何も考えないようになった瞬間に、「頭の老化」は始まるのではないでしょうか?
先述の通り、子ども時代、本当に勉強が出来なかった私でさえ、毎日現役で生徒に授業してるのですから・・・。今年で、56歳を迎えましたが、学生時代よりもむしろ今のほうが頭は冴えて、知識も増したように感じています。
まだまだ、「老化」には縁遠い自分でありたいと思っています。でも、「英数国理社の5科目が全て完璧」なわけでは決してありません。たまに、説明が上手く出来なかった授業の後、ものすごく悔しくて猛烈に予復習をしたりする日もありますし、ほぼ毎日、テレビのNHKとNHK教育、その他CATVで放送された番組が、授業に役立つのではないかと、幅広いジャンルのものを、全て録画して毎日チェックする事を日課にしています。(※現在4000番組以上が録画保存中) これからも、生徒からも保護者様からも信頼され続けるよう、日々精進を怠らぬ覚悟で臨みたいと思います。
ハードディスクに収まりきらないので…
時折、ディスクに落として保存!
計4台の録画機「予約機能」フル活用…

勉強だけでなく、自分の人生全てに『考える力』が役に立つ!

ところで最近、実際に指導している小中学生を見て思うのですが、大人と違って子どもたちは、人生で最も記憶力の発達する時期です。教えられる事の全てを純粋に暗記しようとします。長い人生を生き抜くために必要な、多くの基礎知識がこの時期に備わります。…もっと高度な『考える学習をする』ためには、その土台となる一定の基礎知識が必要です。それを子供たちが拒み、避けては、やみくもに「考える」事など出来るはずがありません
そもそも子どもたちは皆、実に多彩な夢を持っています。医者、パイロット、キャビンアテンダント、学者、学校の先生…etc.。では、これらの夢が叶っているでしょうか? ‥残念ながらほとんど全て叶っていません。なぜでしょうか…? 本人の意志や性格の問題でしょうか?それとも周囲の援助‥?あるいは経済的な問題‥?もちろん様々な
理由があります。しかし、「学力不足」こそ最大の要因であると私は思います。社会には無数の職業が存在します。しかし全てに共通しているのは、「希望の職業に就く為には適性試験に合格しなければならない」という事実です。「適性試験」には面接や体力測定も含まれますが、一般教養・専門知識などが問われる「学力検査」の結果、得点が足りないが為に、選考から外されてしまうケースが極めて多く目立ちます。これらに必要な高度な学力や知識は、高校・大学・各種専門学校等で養われます。しかし、その土台となるのは小学校や中学校の義務教育によるものです。そして、その土台である小中学校で今、 “学力低下”の問題が心配されています。

後悔しない生き方にも必要な学力

大人になってから後悔しても、時間は後戻り出来ません。「子どもに優しい」だけの方針では、長い目で見れば、
実は子どもの可能性を摘み取ってしまう事になるのです。友達と遊んだり、好きな本を読む‥。時には息抜きに
ゲームをしたり‥。私は、テストで良い点数を取るために、それら全てを捨ててまで勉強をする必要は無いとも思います。しかし、夢・目標の達成のために必要な学力を付ける事は必要です。また、そのための的確なアドバイスを
して、実行を見守ることは周囲の大人の勤めであり、特に教育に携わる大人の役割ではないでしょうか。
学庵は決して大きな塾ではありません。しかし、名塩東山台に密着した小さな個別指導塾として、生徒・保護者の
お役に立てればと願っています。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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